CASA-MINATOH

2019年竣工
和歌山県和歌山市

平屋建てのお住まい


築百年近く経っていた大きな建物は相当老朽化していて耐震性、断熱性の観点からも
建て替えした方が安くつくだろう、また規模も今後のメンテナンスを軽減化したいとの御
要望に配慮して無駄の少ない高効率型の住まいを平屋で実現しました。場所は紀の川
河口に近い場所、台風の風圧に対しても設計上の配慮が必要で昔の日本に建築手法
に倣い屋根を瓦葺で敢えて重くし耐震性はそれに見合った耐力壁を増強して結果的に
耐震性・耐風圧性の高い建物が出来ました。また屋根形式は沖縄では常識の、切妻を
避けて耐風で有利な寄せ棟形式としました。軒先は外壁から1.2m跳ね出していますが
当然それに見合った野太い垂木を密に挿入、深い軒は通常の雨では濡れることが無く
メンテナンスから開放し気化熱による室内側への熱環境への悪影響も遮断しています