NOTRE-DAME DU RAINCY


1923年竣工
フランス・ルランシー
パリ郊外ル・ランシーの街に建つ教会建築。コンクリート化粧打ち
放し建築としては、世界最古の建物です。築百年経って、さすがに
コンクリートの中性化は著しく鉄筋の錆びも進行していて、膨張も
始まっていました。廻廊の側壁と後陣の壁面にも耐力壁の無い、
純ラーメン構造となっていて色ガラスの入ったコンクリートブロック
から入る光が実に幻想的で20世紀の「シャルトル」かと思いました





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