浅香の家
敷地面積31坪に建つ、延床面積20坪の極小規模。数字だけ見ると小さ過ぎるように見えますが、小屋裏部分を室内に取り込んだり、昔の建物の様に部屋を移動建具で区切ったり、空間を透かす手法を駆使して空間の拡がり感が体感できる空間を創出。また家族の成長に応じてフレキシブルに対応できる自由な平面の住宅を意図しました。以上のように床面積を絞った事で予算に余裕が生まれ床暖房システム、家庭用コージェネレーションシステム、太陽光発電等々、結果的に高スペックの住宅となりました。
建築分類:新築
建築地:大阪府
竣工:2017年12月
延床面積:66㎡