黄色い屋根の家
築二十年の鉄筋コンクリート造の邸宅のリノベーション。住みながらの工事をご希望され結局、2000年、2004年、2008年と三回に分けての工事となりました。一回目が浴室・洗面脱衣室・トイレの改修、二回目がリビング・ダイニング・キッチンの改修、三回目が玄関・ポーチ・書斎・サンルーム・門周りの改修、という工事区分。当時小生が44歳~53歳の時期で、その後のデザイン展開の出発点となり、天井ルーバー、壁ルーバー、木製建具、ウッドデッキテラス、間接照明等々の雛形が誕生しました。また無垢材、大理石、御影石、珪藻土等の自然素材への眼を見開かせてくれた仕事ともなりました。
建築分類:リノベーション
建築地:和歌山県
竣工:2008年8月
延床面積:151㎡