川西の家
３社の設計事務所による設計コンペで設計監理する事となった仕事です。当時、事務所としては珍しいボックス型の建築。それを生かして屋上に木製デッキを敷き、眺望を愉しむ物見台としました。一回目の見積もりで結構な予算超過。設計主旨をあまり変えずに別の工務店で見積もりを取ったら、ほぼ予算内に収まり、工事請負契約に至りました。外壁の濃紺色はクライアント側のご要望。なかなか思うような発色ができず苦労しましたが、「隠し味」を入れて漸くご希望に近い色彩となりました。
建築分類：新築
建築地：兵庫県
竣工：2005年11月