播磨の家
子育て中の若いクライアントでしたが、特にご主人が和風デザインに拘っておられました。そこで家の「顔」というべき玄関に、伝統的な和風建築の手法を現代的に解釈して導入。応接室としても使える和室の前に「沓脱石」を置いたり、側溝を設けて那智石を入れたり、タイルを平瓦に見立てて斜め45度に捻って「四半敷き」としたり、と昔良くあった「土間」のイメージを換骨奪胎し再現しました。
建築分類:新築
建築地:兵庫県
竣工:2011年2月
延床面積:106㎡