東大阪の家
始まりは一通のメールから。昔購入した家が傾いてきて困っている、という相談内容でした。現場調査すると床の傾きが許容範囲を超え、その歪みから外壁側に隙間が生じていて、傾斜地を造成した際の地耐力不足が原因と判断。建物も老朽化していて建て替えという方向で決定、契約して設計が始まりました。既存建物を解体し地盤調査を行い、その内容に即した地盤補強。また山裾の寒冷地ゆえ、高気密高断熱仕様のうえスラブ蓄熱輻射暖房システムを導入。室内に温度差の無い快適な住宅を実現しました。
建築分類:新築
建築地:大阪府
竣工:2012年6月
延床面積:145㎡