西大寺の家
敷地はかつて広大な敷地を有していた西大寺の境内界隈に在り、少し足を延ばせば秋篠寺もある鄙びた歴史的景観地。敷地は広大で江戸時代からのお屋敷が有るも老朽化が激しく建て替える事に。周辺の景観に合わせて屋根は日本瓦、外壁は漆喰調の塗装として設計。内部はクライアントのご要望で洋風のデザインにしました。チーク無垢材、大理石、ナラ無垢の格子等々の素材で構成。玄関とリビングの小ニッチにはマンダリンの清朝風意匠を導入、アジアン・ハイブリッドのインテリアとして設計しました。
建築分類：新築
建築地：奈良県
竣工：2012年4月
延床面積：186㎡